東京吉祥寺田舎暮らし

著者は、イギリス ハムステット 吉祥寺 新宿とを トライアングルで生活
吉祥寺といえば、先日 殺人事件が起きたばかり  私自身は、学生時代1~2度訪れたくらい。

人は、一定の社会経験を積み ある程度歳をとらねば自然の本当の価値を理解し有り難いとは、思えないのか。親元を離れ 日当たりが悪く狭いアパートに住み 仕事のストレスにもまれ 人間関係の煩わしさに全てを投げ出したくなり いかに好きな人ができても恋によってすべてが満たされないと知る。

震災によって日本人がいかに人の輪の中で幸せ生きていく民族なのか・・・
吉祥寺村の人々のあたたかさにも触れ 

ハーモニカ横丁の行列ができる羊羹屋さんが出てきたり
私もこの羊羹 武蔵野に住む恩師がこの羊羹屋さんと知り合いで 何度か頂いて 食したなあ~

でも老舗百貨店撤退 買い物難民ジジババ 取り急ぎショッピングセンター・・・
失われし世界 と 心配
 
洋服屋についてもGAP ユニクロが幅をきかせても凜と街角に立ちつづける店があるとか
TIGERMAMA Cotton House Aya 天然素材 ゆったりした着心地の良い 中年女性をターゲットに
した地元にアトリエのある洋服屋さんが いくつもあることなど。いつか機会があったらもう一度行ってみたい町?村?

衣食住 ファストフード ファストファッション 高層マンション と 吉祥寺村が化してしまわないことに わたしも共感。