網に囚われた男


池上彰氏が推奨する映画 以前から 観てみたい と思っていましたが 中々 北海道上陸せず
諦めかけていましたが 今月4~10日までの たった 一週間のみ シアターキノにて上映。
早速 観に出かけました。ちょっと マイナーな作品では、ありましたが 考えさせられる事 多かった。

漁師が 船の故障で 北朝鮮から 南の韓国へ流れつき そこから ドラマが 始まり
スパイに仕立てられ 南への亡命を強要され どんな誘惑にも負けず 妻子の元へ・・・
北へ戻ったら 戻ったで 今度は、こちらでも 過酷な暮らしが待っていて・・・
結局 漁に出ようとして(監視下にあり) 殺害される。

貧しくとも 小さな幸せも 奪われ 南へ流れついたが ために・・・

国家と個人 北と南 いつまで経っても 国境線は、無くならない?(お互いスパイを送り込み)
結局 弱者が犠牲を強いられ・・・

魚を獲る網に 沢山 魚を取り過ぎ 自分が 国家の網にかかった?
現代社会の矛盾と闇が・・・