ひとりぽっちを笑うな

ひとりっぼちを笑うな 蛭子能収

 タイトルが面白そう なので 図書館リクエスト 昨日から読み始め
 あっという間に 読み終えました。

 群もイヤだが差別も嫌い  (いじめ) 集団でやり・・共通の敵を作る”歪んだ絆”を深める
 自分たちと他の誰かを区別すること・・やがて「差別」に繫がっていく。

 「友達」のメリット 悩み相談?自分の悩みは、自分で解決。誰かに相談よりも トコトン自分で
 考え抜く。

 余計なことしなければ 他人に嫌われない。

 「個性」は、他人が決める。自分がアピールするモノでは無い。

 「自分探し」と「自由になるため」は、違う。
 自分探しの旅では無く 自由になるための旅 今の環境から逃げ出すため旅立つは、有り。
 私の好きなアーティストに 「自分忘れの旅」と 言われた方がいますが・・・

 アメリカ映画「それでも夜は明ける奴隷制度 歴史の暗部・・でもアメリカは、スッポト当てて
 アカデミー賞与え お墨付きを与えていたりする。日本では、自分たちの恥になることは、
 なるべく知られないようにする。(この映画 私も観た事有り)

 趣味は、孤独を紛らわしてくれる。
 映画館へ足を運ぶ のも 「ひとりだけどひとりじゃない」ことの現れ。

 「死」は、「孤独」より怖い 死んだら何も残らない。

 ひとりぽっちでいることを決して笑うことのなく、そんな自分を微笑みながらいつでも受け止めて
 くれる人をみつけること。

 他人を尊重すべき・・だけれど 他人の目を気にする必要無い

 私も 群れること嫌い 苦手 でも 人とは、接していたい。
 そんな人たちに 勇気を与えてくれる 一冊でした。