火花

火花  又吉直樹 著

 漫才なので 関西弁は、否めず しかし お笑いのオチが 判らず 中々 理解に苦しみ
 サラ~とは、一気に読みましたが・・・コレが例の話題作?

 「考えそうなことは、わかっても 考えることはわからなかった・・発言を聞いたあとで
 手のうちを知って・・知っていると錯覚を起こしていろだけ・・」「自分の肉が抉られた傷跡を見て
 誰の太刀筋か判断出来ることを得意げに誇っても意味はない」「僕は誰かに対し それと同じ
 傷跡をつけることは不可能」63ページより ちょっと 心に響いたので 抜粋。

 芸人の先輩 後輩が 出会い 笑いとは?人間が生きるとは?文学のよう。

 最後の最後 私には、(凡人には)意味不明 だったような?