人新世の「資本論」斎藤幸平 著

遠く離れたメキシコやブラジルで起きた事件 関係ないと思う日本人

でも 間違いなく「人災」加担している。

 

日本人の食生活に・・パーム油 急増する生産 熱帯雨林の生態系の破壊

切り拓いた結果 土壌侵食 肥料農薬河川に流失 川魚が減少 この地域の人が

魚からタンパク質を摂って いたのが できなくなり・・お金が必要となり。

 

技術的転嫁 生態系の攪乱 大量の化学肥料 農薬の発達 窒素化合物の環境流出

地下水の硝酸汚染 赤潮 問題 引き起こし・・ひとつの土地への疲弊には、収まらず

 

南米チリ 欧米人のため「ヘルシーな食生活」「森のバター」アボガド 生産 のため 大量の水が必要 土壌の養分食いつくす…ほかの種類の果物栽培が困難に・・

 

地球は、ひとつ 外部化 転嫁 が 困難になると ツケが 自分たちの元へ・・

マイクロ・プラスチック 魚介類や水に・・私たちの生活に 戻ってくる。

 

絶対量で二酸化炭素を減らす必要性

電気自動車 飛行機に乗って出張の代わりに オンラインテレビ会議

世界の富裕層トップ10パーセントが二酸化炭素の半分を排出。プライベートジェット

スポーツカー 大豪邸 トップ0.1%の人々、深刻な負荷を環境に与えている。

 

生活の規模を1970年代後半に戻す。ボジョレーヌーボー解禁日 空輸の・・

地球の平均気温が3度上がる?フランスのワイン生産が不可能に・・・

そうしたら 永遠に飲めなくなる。

 

「コモン」第三の道 あらゆるものを 商品化するでもなく 水 電力 住居

医療 教育 公共財 として 自分たちで 民主主義を管理することを目指す。

 

加速主義という 現実逃避 職人たちが作業 それを細分化?効率的に誰でもできる

単純作業 誰でもできる 職人より早く 同じものが・・職人が没落?

 

地球上で「構造改革」増々 経済格差 貧困 緊縮が溢れ

裕福な資本家26人が 貧困層38億人(世界人口の半分)の総資産と同額の富を・・

 

食べ放題 シーズンごとに捨てられる服 意味のないブランド化 「必然の国」

における動物的欲求に縛られている。

 

パンデミック発症時 コストカットのため 海外に工場・・先人国の日本がマスクさえ

入手できず・・

 

晩年のマルクス 提唱 使用価値重視 のものに切り替え

無駄な「価値」の創出につながる 生産を減らし労働時間を短縮することであった。

 

脱成長コミュニズム 「人新世」の危機を乗り越え・・・