私のなかの彼女

私のなかの彼女  角田光代さんのものは、以前何か読んだ記憶が・・・
なんだかは、思い出せなく でも スラスラと あっという間に読み終わり。

この著書も あっという間。

「ごく普通のことになる。・・・好きな物は好き 嫌いな物は嫌いわかる。
社会に出て働く そういうことがわかる・・わかったところからしか、
考えられないことや見えないものってある」

下地がなくても小説簡単に書けるものなんだ
素養も教養もなく よく小説なんかかける と呆れられていたのだ。

仕事をしようとするとそれだけになる。
自分の時間をじぶんのためにつかうことしかできなく
他人を思いやる想像力を持てなく・・・

男と張り合うな 男をたてろ ではなく 張り合おうとすると大変な目に遭う

「人は他人の才能を潰すことできない 才能を潰せるのは,その才能を持っている
その本人だけ」


主人公が、実家の倉を 整理に 祖母の著書を見つける。
そのことを たどって いつしか 自分も物書きに・・・
気になった文面 載せてみました。