脱原発:再稼働反対署名180万人分を衆院議長に提出

原発:再稼働反対署名180万人分を衆院議長に提出


毎日新聞 2012年06月12日 20時54分


 作家、大江健三郎さんらが呼びかけ人の「さようなら原発1000万人アクション」のメンバーが12日、国会内で記者会見し、原発の再稼働に反対する署名が10日現在で748万1352人に達したと発表した。同会は、このうち約180万人分を横路孝弘衆院議長に提出した。野田佳彦首相にも近く提出する。

 同会には民主、自民、公明など超党派の国会議員約80人も名を連ねており、この日、国会内であった会合には約30人が参加した。菅直人前首相も出席し「この1年が勝負だ。脱原発を国の方向として確定することに頑張りたい」と訴えた。

 呼びかけ人の一人で経済学者の内橋克人さんは、政府が進める関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について「政治の決定と国民の意識がこれほど隔たった時代はない」と会見で批判した。今後も署名集めを続け、7月16日には東京・代々木公園で10万人規模の集会開催を予定している。【阿部亮介】

懲りない日本人。
そして、懲りない東電。
東電の電気料金値上げは、東電職員のため?
そして、被災地の補填のため?

政治も東電も大きく間違っている。