フランス人は10着しか服を持たない

フランス人は10着しか服を持たない  ジェニファー・L・スコット著

図書館リクエストで13人待ち やっと届き 期待していましたが
タイトルの意味 そのまま 具体的に 洋服の組み合わせ等を 記載されていると
思ったのが 期待外れ。

日本でも 近藤真理恵さんとか 断捨離を書かれた方 に 近い感じがしました。
パリで学んだ暮らしの質を高める秘訣 副タイトル よろしく 要は、精神性の問題の様です。

「10着のワードローブで身軽になる」
大好きな洋服ばかりに・・ 自分らしさを表現してくれるもの・・ クローゼットの中を大切な服で
ゆったり 収納できるようにすること。

食事の質の良さ ジムに通わずとも 日常生活(掃除 車を使わず歩き 階段を上り)家事を
エクササイズにする。(確かにパリジェンヌに肥った人少ないような?)

自分らしさの10着を選び 色々な組み合わせができるが効くように・・・
68ページに具体例が載っていますが・・・パリでだから 出来ること
少しは、見習いたいですが・・・日本では、いかがなモノか?周りが皆そうしているのでしたら
かまわないと 思われますが・・・

プロセスを楽しみ ワードローブを10着に絞る実験の目的は、本当に気に入った服だけを揃え
いつでも TPOにふさわしい キチンとした服装が出来ること
ちょっと これも ハードル高そう?

身体によいものを選び食べるよう気を付けたら 身につける洋服も同じくらいこだわって選ぶべき
ノーメイクみたいにメイクする。モノを買わない。家族にも片付けの習慣をつけさせる。
フランスには、むやみに新しいものを欲しがる物質主義の風潮が無い。どれだけゴミを減らせるか
無駄な出費を抑え・・・環境のためにもなる。
同意出来る内容ですね~

「幸せとは、欲しいものを手に入れる事では無く持っているモノで満足すること。」

訳者後書き 生活をなるべくシンプルにして毎日の暮らしにささやかな喜びを見つける工夫を
したほうが ずっと 楽しいはず・・・

どれだけ 実践出来るか 判りませんが 心意気だけは・・・