狐笛(こてき)のかなた 上橋菜穂子著
狐笛とは、霊狐の毛を混ぜて練った土を焼いた モノ こてきを高くさし上げ ひゅうと斜めに宙を斬った。三つの笛で 同じ動作・・・自分の使い魔たちが やって来るのを待ち続けた。
霊狐というのは、{あわい}に生き・・・力のある呪者は、{あわい}に生まれた子狐を
この世で生きられる
呪力を与える代わりに狐笛という霊笛に子ぎつねの霊を封じ込め 自由に操れる使い魔にしてしまう。
この世で生きられる
呪力を与える代わりに狐笛という霊笛に子ぎつねの霊を封じ込め 自由に操れる使い魔にしてしまう。
なんとも 摩訶不思議?民話のような ファンタスティックな 物語で 一気に 読み終えました。 最後が ハッピーエンドなのも 嬉しいです。 これから 「鹿の王」を読みたいと 思っています。